自己紹介
岡山県真庭市で、曾祖父さん祖父さん父さんが造林・保育した約五町歩余の桧林(20年生から150年生)が伐期を迎え2008年より親子で搬出間伐を始めた自力施業型小規模森林所有者です。
「先祖様が愛した山を絶対に僕は諦めない!」を信念に、恵み豊かな山づくりを親子で頑張っています。 主な出荷先は、最寄りの原木市場 装備は35,40cc,50ccチェーンソー・林内作業車積載1.0t(ヤンマー)・1.2t(筑水キャニコム)・ウィンチ付きグラップル(ベース4t・日立建機・南星)・チルホール750kg・軽トラ・ジムニー 作業は主に搬出間伐・除伐・枝打ちを行っています。 間伐作業で発生する端材は薪として木小屋に蓄える他、真庭バイオマス集積基地に出荷しています。 (キーワード)東農大 CKB 薪ストーブ ジムニーJA11 古民家再生 山菜 森林組合 権現様 子育て カテゴリ
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2015年 02月 21日
簡易な製材機(Husqvarna Horizont ハスクバーナー ホリゾン)とは言え、実際挽いてみたけども案外綺麗なもんです。 思い起こすに、今まで色々ありました。(左膝をチェンソーで抉ったり、木登りから飛び降りて足首を挫いたり、ヘルメット被らず、脳天に枯れ枝が直撃したり、ユンボが転げたり、林内作業車が横転したり) とは言いつつも、生産した材は主に、最寄りの原木市場と、バイオマス集積基地へ出荷しておりました。 そういった活動を通じて、所有林の森林資源を他人任せに単価付けされて、「はい。ありがとさん。」で終わらせるのに疑問を抱きながら休み休み作業をしてきたことは確かなことではあります。 「これは!」と言う丸太は、望まれるならばご近所さんや、近親者、友達大工さんに使って頂くことこそ、地元産地元消費と言えましょう。 現に、妹夫婦の普請に大黒柱をプレゼントさせて貰ったことが、発想の原点ではあります。 特に、最近では林地残材として、林地で腐らかしていた根曲がり短コロを搬出して燃やしてなんぼ、みたいな風潮にどうも反逆したくて堪らなく、新たな設備投資で付加価値を付けお客さんが仮にいらっしゃったり、利用頂けたら短コロ冥利に尽きるものだと考え製材を目指したところです。 今日は、そんな欲求や希望や反逆心や諸々の鬱憤を晴らすことが出来たと思います。 ここまで来るには、同一機種を活用している近所の素材生産企業の従業員さんを見学したり、製材所の社長さんに根掘り葉掘り要領を聞き出したりと、一年以上の準備期間がありましたが、本日何とか稼働に至った次第であります。 地元の大工さんに、市場より格段に安価に使って頂けたら、元曲がりの短コロ冥利に尽きますよね。 燃やしてしまう前に僕が僕の林業活動で発生する端材や短コロは、できる限り造作や、建築部材として利用頂けるよう、造材・木取りを等々事前に念頭に置きながら活かしていきたいと思います。 短コロも挽いたらこんな感じです。 1.0m以上材長が無いとレールに乗っからない。製材向けの短コロは120cmに余尺5cmを付けて造材。 更に追記(H27.2.23):サンプル1(日向)11.7kg サンプル2(日陰)11.1kg
by oku3so16
| 2015-02-21 19:46
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