自己紹介
岡山県真庭市で、曾祖父さん祖父さん父さんが造林・保育した約五町歩余の桧林(20年生から150年生)が伐期を迎え2008年より親子で搬出間伐を始めた自力施業型小規模森林所有者です。
「先祖様が愛した山を絶対に僕は諦めない!」を信念に、恵み豊かな山づくりを親子で頑張っています。 主な出荷先は、最寄りの原木市場 装備は35,40cc,50ccチェーンソー・林内作業車積載1.0t(ヤンマー)・1.2t(筑水キャニコム)・ウィンチ付きグラップル(ベース4t・日立建機・南星)・チルホール750kg・軽トラ・ジムニー 作業は主に搬出間伐・除伐・枝打ちを行っています。 間伐作業で発生する端材は薪として木小屋に蓄える他、真庭バイオマス集積基地に出荷しています。 (キーワード)東農大 CKB 薪ストーブ ジムニーJA11 古民家再生 山菜 森林組合 権現様 子育て カテゴリ
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2012年 04月 14日
(画像は、枚数が多いので、僕のFacebookのアルバムのリンクに飛んでください。)
先日2月末の山仕事から、ほぼ二ヶ月ぶりの山仕事です。 希望では、継続的に次の山の搬出間伐作業に移りたかったのですが、この春から材価があまりに安く推移してるので搬出作業など山仕事をお休みしておりましたが、私の妹夫婦が普請するそうで、棟梁と(私の現在の住処を古民家再生してくださった大工さん)私の父が、。 「祖父さんの植え育てた桧を一本、柱に使うよう伐っちゃってくれぇ」と言う要望を叶えるため本日の伐採作業となりました。 さて、わが家で一番の優良材は川を挟んだ向かいの山に居りんさるんですが、ここには、道が通じていないためにいたしかたなく、里山の郡山(こおりやま)から頂戴することといたしました。 話を頂いてから、先行して、私の足で大まかな選木はしていましたが、本日棟梁に見ていただいたところ、その中の一本に決まりまして、伐倒となりました。 大体目論んでいた二本の内の一本でしたので、伐倒方向も迷うことなく仕事に掛かることが出来たのですが、やはり、普段の間伐とは違い祖先の想いを強く感じる真っ太い桧なので少し畏敬の念を抱かざるを得ませんでした。 桧さんに、「これからあなた様を伐りますが、妹家族の大黒となりますのでお許し下さい。」と念じた上鋸を幹に入れました。 倒すに当たっては、根張りを一箇所落とした上、受け口を普段よりは大きく深く入れ、追い口は敢えて入れず、突っ込み切りで、蝶番を機能する、ツルを作り、追いから下切りと追い切りを入れる「追いツル伐り」で用意していた楔を使わず伐倒することが出来ました。 棟梁からは七寸5.5mの柱で使うと聞いていましたが、山出しで台無しになってはいけませんので両端余尺を付けて枝葉の上へ転がしておきました。 さて、製材したら、どんな顔を見せてくれるのか楽しみではありますが、あえて、製材直後再会はせずに、普請の後にお目に掛かりたいと思います。 きっと、ご先祖様(お祖父ちゃん、曾祖父ちゃん)もきっと喜んでいるに違いないです。 棟梁は、太めの枝を細工ごとに使っていただけるらしく期待が膨らむところです。 大黒さんを倒すときに犠牲となった、若木さんが可哀想なので、根倒しになった彼女を土切り覚悟で根離して帰ったこれが案外良い塩梅で玄関先を飾っておりますね。 ![]()
by oku3so16
| 2012-04-14 17:08
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